コーディネーショントレーニングとは
ハドル・スポーツクラブのコーディネーショントレーニング
コーディネーショントレーニングとは?
コーディネーショントレーニングとは、神経系に視点を置いたトレーニング方法で、『動きやすい身体をつくる』『自分の身体を思い通りに動かせるようになる』ことを目的とします。
様々なスポーツの『型』や『フォーム』を短時間で習得することを可能にします。
元々、旧東ドイツにおいてトップアスリート育成の為に研究・開発されたトレーニング方法です。「運動神経とは何か」が研究の発端だったと言われています。
ハドル・スポーツクラブでは、マット・跳び箱・鉄棒・縄跳び等の様々な技術習得を目指す体育教室を展開しています。
7つのコーディネーション能力
コーディネーショントレーニングは世界中の研究者により研究が続けられており、その能力は様々に分類されています。
ハドル・スポーツクラブでは下記の7つをコーデイネーション能力として位置付けています。
【リズム能力】
イメージを正確に表現する能力
【連結能力】
身体の2カ所以上、又は同時に2つ以上の動作を正確に行う能力
【変換能力】
状況に応じて動作の切り替えを行える能力
【反応能力】
合図などに素早く正確に対処する能力
【分化能力】
道具などを最適な力で操作する能力
【バランス能力】
崩れた姿勢でも動作を続けることが出来る能力
【定位能力】
相手や物との距離感を正確につかめる能力
以上の7つの能力を総合的に向上させることが、様々なスポーツの『型』や『フォーム』を無理なく短時間に身に付けることを可能にします。
「出来ないことを無理なく出来るようにする」これがコーディネーショントレーニングの最大の魅力です。
コーディネーショントレーニングの効果
コーディネーショントレーニングは、運動能力の開発以外にもさまざまな効果が報告されています。
・動きの習得速度が速くなる
コーディ―ネーショントレーニングでは、さまざまな動きを組み合わせて行うことで、動きの神経回路をたくさん発生させます。ですから、スポーツで必要ないろいろな身体の使い方や動き方をマスターするスピードが速くなります。
・ステレオタイプ化の予防
コーディネーショントレーニングでは、同じ動き反復するのではなくて、変化を持たせながら反復しますので、自然と応用力が身につくようになり、新しい発想がどんどんできるようになります。
・情動面の改善と開発
コーディネーショントレーニングをした時とよく似た運動でコーディネーション能力を要しない単純運動を交互に繰り返し行ったところ、コーディネーショントレーニングは単純運動に比較して中枢神経である前頭連合野をはじめ、小脳など脳の働きをより活性化させるというデータが得られました。
これは、コーディネーショントレーニングが情動面の改善、開発につながることを示唆しています。
内容・実績
【東海圏】
・コーディネーショントレーニング教室
・コーディネーショントレーニングを取り入れた体育・サッカー教室
・親子教室(親子体操)
・小学校の体育の授業への講師派遣とプログラム提供
・地域・社会事業での活動
【全国】
・講義・講演、実技講習
※詳しい実績はこちらから
書籍・DVD
【DVD】
・みんなのコーディネーション運動[親子編] PART1
・みんなのコーディネーション運動[親子編] PART2
【書籍】
・ベースボールコーディネーショントレーニング
・バトミントンコーディネーション
・キンダーコーディネーション